作品名:影の英雄の治癒係
作者名:浅岸 久 様
ジャンル・傾向:大人の女性向け、ファンタジー
URL:https://novel18.syosetu.com/n8005gw/ (注:R18です)
【完結済み作品】
一言:守られるだけじゃないカッコいいヒロインと、カッコ良くなっていくヒーローに感動!
せっかくなので、ブログを芥川名義で普通に始めたことですし、Twitterで感想を呟くだけでは足りない部分を書いてみようかな、と。今回は浅岸 久様の『影の英雄の治癒係』の感想を。
今回の作品、『影の英雄の治癒係』は大人の女性向けです。小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されたR18小説の中から、女性向けジャンルやBLジャンルを掲載している『ムーンライトノベルズ』に投稿された作品です。ジャンルとしてはファンタジーですね。
男性向けを書いている芥川が紹介するのに違和感を感じる方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、昔から女性向けの小説は多くはありませんが読んでいるんです。母の影響ですね、これは。
浅岸さんの作品は以前から愛読していて、今回もまずは「浅岸さんの新作だ!」と飛びついたわけですが……いやぁ、人物のやりとりとか日常描写が良い雰囲気なんですよねぇ……。そして、えっちなシーンはとてもえっちです。(ジャンル的には正しい感想だと思う、うん)
英雄的働きをしてきたのに、手柄を全て他の人間のものとして影に潜んでいたヒーロー・ルヴェイと、偶然からそんな彼の『病』を癒やして欲しいと連れてこられた戸籍を失ったヒロイン、ナンナ。そんなふたりの出会いから、訳ありえっち、そして惹かれ合う流れ……。いやもう、ほんと好き! 大好き!!(溢れ出る乙女心)
物語そのものもとても好みなのですが、読者視点だけではなく、ひとりのアマチュア作家として描写の素晴らしさに震える日々でした。えっちなシーンをちゃんとえっちに書けること、そしてそれを膨らませ、なおかつ物語の中に必然の流れとして溶け込ませること……それって、とても大変な部分だと個人的には思うんです。その部分が、自分の好きな女性向け作家さんは皆様凄くて……毎回読みながら感動し、「こんな描写力を発揮できるように頑張りたいな」と思うのですが……今作もそれを感じ、唸り、そして物語に一喜一憂しました。
心動かされる、というのは時にしんどいこともありますが、全てが綺麗に収まった瞬間に「あぁ……読んで良かった……読めて良かった……」と思うんですよね。『影の英雄の治癒係』も、途中で本当に泣いて、最後は笑ってと、もう滅茶苦茶心動かされましたね!
個人的に終盤のナンナが戦うルヴェイを想いながら自らも戦う決意をするシーンや、パン屋での日常がイチャラブなシーンをより活かす感じで大好きですね!
大人の女性向けということで芥川の読者だと読まないかな、とは思いますが、好きなものは好きと言いたいので書いておきます。大人の男性向け読者だと「エロいシーンがあれば良い、それが目的なんだから」と仰る方もいらっしゃいますが、そういうシーンに深みを持たす日常シーンが大人の女性向けって凄いと思うので(もちろん、男性向けでもそういった部分を大事にされている方もいらっしゃいますが)、好みに合いそうな作品を一度試しに読んでみるのも良いかもしれませんよ? 無理強いはしませんが。
0 件のコメント:
コメントを投稿